プラレールN700系のぞみ新幹線を修理した話(修理や部品交換に必要なもの一式)
※このエントリーはリニューアル前のブログで2011年5月15日に公開したもの(現在はリンク切れ)を加筆修正し、新たに公開し直したものです。
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クリスマスにサンタさんからプラレールのセット(N700系のぞみ新幹線+線路一式)を買ってもらった長男ですが、まあ男子というのはナチュラルボーン乱暴なので、新幹線を投げたり踏んだりの激しいこと。せっかくサンタさんに貰ったんだから大事にしてくださいねって思うのですが、うん、とか、わかった、とか、良い返事をしたハタから投げたり踏んだりなわけです。それが楽しいみたいで、まあ、仕方ないのですが。
でもさすがプラレール、結構頑丈に出来ていて、本体やレールが壊れたりということはありませんでした。しかし新幹線の連結部分とか、構造上あきらかに弱そうな部分もあって、それは結構な頻度で壊れるわけです。しかし本人は壊れたことに気づかずに遊んでいたり、最近は知恵がついてセロテープで無理やり連結していたり、それはそれで面白かったり、別に修理せんでもええんか、と思わないでもありまえせんが、しかしサンタサイドの人間としては大事にしてほしい、というか自分が大事にしたいわけでして、2回ほど、連結部品の修理を行いました。
修理といっても、別売りの連結部品キットを買ってきて新しいのと交換するだけです。だけなんですが、プラレールの車両によっては、通常のプラスドライバーでは中が開けられない仕様で、三角ドライバーが必要であったりします。そのあたりの覚え書き、兼、情報も少なかったのでご参考までのシェアのエントリーです。
まず交換用パーツですが、2種類あります。1つが車両をつなぐための連結部品、もう1つが車輪のゴムタイヤです。
連結部品は結構壊れるので予め購入しておくといいかと思います。ゴムタイヤは車両のうちモーターがついている先頭車両にのみついているものですが、そうそうヘタるものではなさそうです。確かにゴムなので摩耗するかと思いますが、1年とか2年とか、あるいはもっと何年か単位での交換になりそうな気がします。ただ、どちらも数百円程度。手間を考えると、修理のことが気になりだした段階で両方とも揃えておいてもいいかと思います。
次に三角ドライバーです。これはモーターがついている先頭車両にのみ三角ネジが使用されているからで、それ以外の車両の故障なら、一般家庭にあるようなドライバーセットと連結用部品セットで大丈夫です。しかし先頭車両の連結用部品が壊れると、この三角ドライバーが必要になります。
購入した2011年頃はどちらも2,000円くらいでした。結構ええ値段でした。しかし2018年現在どちらも数百円です。三角ドライバーってなんかかっこいい感じがするので、数百円ならとりあえずおうちに置いておくのもいいんじゃないでしょうか(適当)
上記のアイテムのうち、左のほうは2.0mmと2.2mmのサイズが使えて、グリップがついています。右のほうはグリップなしで交換用の柄だけですが1.6mmと2.3mmがついています。
そんで先頭車両には2種類の三角ネジが使用されていて、大きいほうは2.2mmでちょうど、2.3mmでもいけるくらいです。小さい方は1.6mmだと少しネジ側が大きいですがだいたいオッケー、2.0だとネジ側がやや小さくて、注意すればいけるかな・・・でもネジ山がバカにならないか心配・・・という感じでした。
左のセット | 右の交換用の柄 | |
品番 | No33 | No33-TR1623 |
サイズ | △2.0mm/△2.2mm | △1.6mm/△2.3mm |
プラレールの大きい方の△に | △2.2mmがちょうど | △2.3mmもまあOK |
プラレールの小さい方の△に | △2.0mmだとドライバー側が大きい(痛めそう) | △1.6mmでドライバー側が少し小さいが普通に回せる |
あくまで私の使用感で、器用な方だとどのように感じられるかわかりませんが、グリップ付きのほうだけでもいけなくはなさそうです。でも注意しないとネジを痛めそうなので、2つあったほうが安心は安心かな、という感じでした。あるいは柄だけでもサイズはいけそうですが、持ちにくいですよね。
今回はサイズを元にAmazonで調べたのですが、ホームセンターとかで現物を見ながら、合うサイズのものをセットで購入すればいいかと思います。
ということで、以上、ひきこもり系パパ、ないし仕事で忙しいパパがAmazonだけでプラレールの修理を行うために必要なもの、でした。