メタバースってなに?

最近いろいろなところで「メタバース」という言葉を聞くようになった。このあたり疎くてあんまりついていけてなかったが、元エンジニアとしてはキャッチアップしておかないとなあと思って、調べたり試したりして、そのへんのことを記録としてブログに書いていこうかと思って久々にWordpressにログインした。

メタバースというのは仮想空間一般の名称みたいなもので、メタバースというサービスや製品があるわけではないらしい(そんなレベルからのスタート)。ある意味、インターネットの言い換えみたいなもののような気もするけど、メタバースのバースはユニバースのバースらしいので、概念的なインターネット空間ではなくて、仮想的とはいえ何らかの「場」として表現されるもの、ということだろうか。あと、メタバースというのも、ある種のはやり言葉みたいなもので、VRChatとか昔からやっていたYouTuberの人なんかはメタバースと言わず、単に「VR」っていう言い方をしていたりもする。

という感じで6月下旬頃からいろいろ調べはじめて、リサーチの一環としてMeta Quest 2を買っていろいろ遊んでいた。VRで映像を見てリアルに感じることを「没入感」というらしいけど、この「没入感」は実際に触れてみないことにはなかなか感覚としてわからないものだろう。Quest 2が現在40,000円弱、未来を感じるために価値のある投資・体験ではないかと思う。

他には、VRChatのアバターカスタマイズでUnity触ったりしていたが、このへんはインターネット上にヒントが少なくて苦労した(基本、Google検索とTwitterで調べたけど、Discordサーバとか、クローズドなところにはもっとあるのかもしれない)。知識ゼロからそこそこ「わかった」気になるまでの道のりが険しい。Tips的なものをまとめられたらと思っているけど、まとめる時間や気力があるかどうかはわからない。

先日は梅田JMという音楽イベントの無料パートも少し覗いてみて、メタバース的なインフラを各社それぞれ頑張って作っているステージなのかなあという感想を持ったりした。1990年代後半頃、いろいろな方面からHPやらインターネット上のサービスが手探りながら立ち上がっていた時期に通じるものがある、ような気がする。

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