WordPressをSSL化したときにフォントが変わる問題

WordPressをSSL化したところ、ブログテーマの一部フォントが変わる(こじゃれたフォントだったのが普通っぽいcenturyみたいなのになってしまう)という現象が起こりました。

いろいろ調べてみると、そのテーマが外部のフォントを指定している箇所で、ソースの指定が非SSLの場合、つまり “http://~”で指定されていた場合、SSL化された本体サイトから参照できなくなるようでした。細かい仕組みは不明。「こっちはSSL化したんだから、SSLじゃないひととはもうつきあえないよっ!」って感じなんですかね、イメージ的に。偉そうに。

ということで、外部フォントを指定している箇所の “http://~” に小文字の”s”を一つ入れて “https://~” にすれば解決です。このブログのテーマの場合、”functions.php” の中でGoogleのフォントAPIを指定している箇所が非SSLでした。

WordPressの管理画面からだと「概観」→「テーマの編集」で、外部フォント指定箇所を探して修正します。FTPで直接ファイルをダウンロードして書き換えて、上書きアップロードしても同じであろうと思われます。

テーマが最初から外部フォントをSSLで指定している場合は問題が起きないようです。

ブログのメンテナンスをしています

昨日、サーバスペースの整理をしているときに過ってデータベースを削除してしまい、WordPressのエントリーが全部なくなったんですよね! ああ、なんということだ。われながらなさけない。でも仕方ないので気を取り直してきれいさっぱり新しくインストールし直してリスタートしました。SSL化も終えて一段落です。リニューアルしたっていうことにしておこう。

ただ、いくつかのエントリーは未だにそこそこアクセスがあったのでもったいないと思いまして、アクセス数上位の6つほど、Googleキャッシュからテキストを抽出して一部加筆修正してエントリーを公開し直しました。.htaccessで301リダイレクトをかけたので、Google検索結果からもアクセスできるはずです。

ということで本日12月5日付けで6つほどエントリーが上がっていますが、いずれも2011年頃のエントリー(データベースごと飛んだのですでに残ってないもの)の再アップロードになります。

ところで.htaccessを何度も修正しながらやっていた時に気づいたのですが、ブラウザの.htaccessキャッシュってなかなかクリアされないのですね。何度修正しても直らないのでおかしいなーと思っていたのはそういうことだったのかと。Chromeだとシークレットモードで開くとキャッシュなしなので最新の設定が反映されますね。

.htaccessについてはこちらの説明が大変参考になりました。最終的に全部理解できていませんが・・・。

.htaccessによるリダイレクト徹底解説 | Cherry Pie Web

私の人生を確実に変えた3冊の漫画

※このエントリーはリニューアル前のブログで2011年5月14日に公開したもの(現在はリンク切れ)を一部加筆修正し、新たに公開し直したものです。

たぶん中学時代からビブリオマニア(蔵書狂)だったのでしょう。週3回ほど学習塾に行って高校受験の勉強をしていたはずですが、覚えているのは帰り際に駅前の本屋に寄って、なんやかんやと本を物色して、お小遣いの中からちょっとずつ本や漫画を買っていたこと。一番最初に買った小説はベニー松山の「隣合わせの灰と青春」だったような気がします。どういう基準だったのかわかりませんが、ファミコンゲーム絡み、その流れだったのかな。銀河英雄伝説、あとなぜかワーズワースやバイロンの詩集なんかを買っていました。参考書も買いましたが、親から参考書を買いなさいと言われて渡されていた図書券で吉田戦車の「戦え軍人くん」を買ったこともあります。かなり申し訳なく思いましたが、そうやって書い集めた本を本棚に並べるのが、また楽しいものです。

高校時代は受験勉強に疲れたら夜中の10時くらいから自転車に乗って出かけて、駅3つくらい向こうの大きな本屋(24時まで開いてる)に行って、本やらマンガやら、まあほとんど立ち読みでした。でも勉強を兼ねて徒然草や奥の細道の現代訳版とかを買ったり。

大学に入ってからも、教室よりも生協の本屋とその前のラウンジみたいなところの往復のほうが記憶に残っています。当時、なぜか急に思い立って購入した芥川龍之介全集は、ほとんど読まないまま実家の棚で眠っていることは秘密です。ですが村上春樹とは遅い出会いだったものの全作品を何度も読んで、昼間から公園でビールを飲む生活を真似るほどでした。ここに草野球のホームランボールがきれいな放物線を描いて飛んできたら、自分も小説が書けるようになるのかなあ、とかなんとか。

社会人になってからは変に財力があるものだからひどくなって、熟読、速読、積ん読ふくめて、毎月5万円分くらい、20~30冊くらいはIT系やらビジネス系やらなんやら、本を買っていたと思います。小説は全く読まなくなりました。でもAmazonとかよくないですよね~、10冊くらいまとめて買ったりとかしてたもんですから、部屋中えらいことになって、2~3回、大量に処分したりAmazonのマーケットプレイスで売りさばいたりしましたが、それでも実家に残っている本は数百どころなのかそれ以上なのか、よくわかりません。

前置きが長くなりましたが、そんな感じで良い本、そうでない本、印象に残る本、残らない本、それのどれでもない本など、様々な本との数々の出会いを経て、今では少々良い本に出会っても不感症気味、「この一冊が考え方を変えた!」とかいう雑誌の特集なんかも冷ややかで「本一冊で人生変わってたら人生なんぼあっても足らんわ!」くらいの悪態をついたりしているのですが、せやけど齢36歳にもなれば、この本と出会わなかったら今の人生ないな、という本もわずかながらあって、それがこの、マンガです。

この本との出会いは2年前です。産業カウンセラー養成講座で知り合った仲間から教えてもらいました。直接は聞いていませんが、養成講座の指導者の一人もこのマンガをオススメしていたそうです。

「シッタカブッタ」というのが何かにつけてわかった気になっている(知ったかぶっている)ブタさんなんですが、「ブッタ」というブタさんの聖人さん(仏陀とかけている)から出てくるさらっとすごい一言に「えっ!?」と驚いたような、気づいたような、そんな表情を見せたりします。3冊に渡ってそんな感じで、まあ、いろいろなキャラが出てきて、わかったつもり側のキャラに「それってどうなの?」という投げかけがあります。そしていつしかシッタカブッタも自分との対話の中で様々な気付きを得るようになります。例えば、

「楽になることなんかどうでもいいやと思ったら楽になった」

当時、私にとっての最後の会社勤めをしていた時期で、随分と不自由な考え方をしていたのでしょう。何かにつけて息苦しいような状況が多々あり、それをなんとかしたいと思ってみても、なかなかうまくいかずにあがいているような、そんな時期でした。

その時にこの本に出会って、自分が小さいことに囚われていること、いま自分には見えていないことが実は大きくて広い世界であること、なんか文字にするとありふれた感じではありますが、そういう「感じ」を絵と文字から感じて身体に染み渡ったような、そんな感覚でした。

程なくして会社を辞めて、どうなるかわからんけど一人でやってくか、という決断をすることになります。その決断というかなんというか、決断というとオオゴトのようですが、それはそれはごく自然な流れでした、その流れを呼び込んだのは間違いなくこの漫画であったと思います。

そんな(私にとって)素晴らしい漫画ですが、よくブックオフで100円で売っているそうです。思うのですが、本の裏表紙にもどこにも書いていませんが、その人その人、それぞれにとっての賞味期限があるんだと思います。それより遅くてもいけない、それより早くてもいけない。今の皆さんにとって、この本が絶妙なタイミングでの出会いなのかどうかはわかりませんが、もしご興味があれば、300円で人生に変化を。

ということで。

2級キャリア・コンサルティング技能士試験に合格してきた話

※このエントリーはリニューアル前のブログで2011年5月11日に公開したもの(現在はリンク切れ)を一部加筆修正し、新たに公開し直したものです。

2011年4月、国家検定の2級キャリア・コンサルティング技能士に合格いたしました。CDAを取得したのが2007年で、3年ぶりくらいのロープレがもう、冷や汗タラタラで大変でしたが、どうにかこうにか。本日、技能士会の登録カード(顔写真付き)も送られてきましたが、写真が印刷の関係か、えらい疲れた表情になって残念なことに。ちなみに今回が2回目のチャレンジでした(1回目は論述合格/面接不合格)。

実技試験(論述+面接)が20%台の合格率で、なかなか厳しい試験なのですが、試験であるからには採点基準があり、評価項目があるだろうということで、自分で評価項目を想定して臨んだのが今回でした。

試験直前に作ったメモから抜粋ですが、押さえておこうと意識したのはこのへんです。あくまで予想評価項目です。ほんとはどうか、わかりませんのであしからず、です。

論述:70点

クライエント視点で来談目的、主訴、感情面の訴えを記述している(問1)
コンサルタント視点の見立てを、できるだけ大きな視点・高い視点で記述している(問2)
イラショナルビリーフについて言及している(問2)
上記を踏まえて、短期(CL視点)・長期(CC視点)の目標設定を行なっている(問3)
目標に対して、そのまま指示書になる程度の具体的なアクションを記述している(問3)
アクション内でツールやアセスメントの具体的名称を記述している(問3)
面接:62点

関係構築(感情交流と役割関係)が出来ている
来談目的と主訴の把握、感情面の訴えの受け止めができている
コンサルタント視点の見立てができている
クライエントのイラショナルビリーフへの切り込み
今後の見通しとアクションプランに言及できている
以上について、もしロープレ内で出来ていなければ、口頭試問で反省し、改善策に触れられている

特に面接のほうは、合格体験談などから面談の出来が悪くても試験としては通る傾向が見られたので、口頭試問のフォローがポイントと見ました。つまり、現場でも相談がうまくいかないことは山ほどあって、でもそれをどう反省して次に活かしていくかというプロセスを踏むことができる人が、真のキャリアコンサルタントである、というところなのでしょうか。しらんけど。

でもまあそう考えて、上記項目のうち出来なかった点があれば、その全てについて口頭試問内で「XXXは反省点で、もう少しXXXしたら良かったと思いますが、今後XXXしていきたいです」と、ベタで冗長な回答になっても触れるようにしました。

他にも要点はあるかと思いますが、合格された方々の話を聞きながら、そのあたりかなーということで。結果的にはキャリア相談において大切な項目ばかりになっていますので、現場においても役立つチェックリストにもなったように思います。

面接はギリなので偉そうなことはいえませんが、論述は前回72、今回70ですので、そこそこ参考にしていただいてもいいかと思います。

ちょっと補足ですが、論述の1は

来談目的・・・今日はどうされました?に対して、「仕事を辞めるかどうか迷ってまして」と最初に出てくる一言
主訴・・・「上司ともなかなかうまくいかなくて。あまり話も聞いてくれないので、困っていて」と、辞めるとか言ってるけどホントはココやな、というあたり。
と両方を押さえるようにしました。

論述の2と3は、

「中長期的なライフキャリア形成の観点から・・・」

「興味・能力・価値観や経験を踏まえて・・・」

などと、キャリア相談のほぼ全てのケースに当てはまるようなフレーズで、大きな視点・高い視野(=イラショナルビリーフの指摘)をしておくのがポイントかと。

論述の4は、来談目的としてクライエントが今すぐどうにかしてほしいことも対応しつつ、真の主訴であり今すぐでなくても根本的にはやっておかないといけないコンサルタントとしての提案を、両方盛り込んでいくような感じです。

論述のフレームワークを覚えておくと、現場でもカウンセリングの記録が取りやすくなりました。いろんな意味で、記録に残しやすい面談ができる枠組みだと思います。

まあ、日頃のポリシーは「元気になったらOK」でありますので、こういったキャリア「コンサルティング」的な、やや指導的な側面が強いので、ほんというと好みじゃないんですが、自分の中での引き出しが増えたということは実感しています。

仕事の進め方や物事の考え方、私がそれを学んだ時期について

※このエントリーはリニューアル前のブログで2011年5月7日に公開したもの(現在はリンク切れ)を、一部加筆修正して新たに公開し直したものです。

実家への帰省中、しばらくほったらかしになっていた本棚の整理をしていました。社会人になって最初に勤めた会社がIT系、2社目がコンサルティング会社、いずれも勉強や情報収集の欠かせない職種、また元々が本好き(本マニア)だったこともあり、毎月よく本を買っていました。

その中で印象に残っている本はたくさんありますが、社会人になった頃、仕事の進め方や物事の考え方、整理の仕方を学のに大いに役立った本がこちら。(当時はハードカバーでしたが、文庫版が出ているようなので、そちらを紹介します。)

2000年前後、ちょうどMBAや外資系といった言葉がビジネス書によく出てきていた頃、その初期だったと思います。

私はというと新卒で入社したITの会社で運用部門に配属され、Web系のスキルは大学院時代にやってきたものの、運用のほうは全然わからなくて、どうしていいかわからない状態でした。さらに現場の運用チームではなくデータセンター全体の管理のチームに配属されたこともあり、技術よりもコミュニケーション力やプレゼンテーション力、物事の考え方など・・・というとカッコイイですが、要するに、忙しくてあまり話をする時間がないリーダーといかにうまく意思疎通するか、ビジネスパートナーのベテランの方々といかに運用の現場の問題について話し合うか(正直、最後までよくわからなかったですが)、リーダーやそのまたうえの部長、となりのリーダー、プロジェクトマネージャーとか、いろいろなラインから飛んでくる仕事をいかに優先順位付けてさばいていくかといった仕事が求められ、単純に仕事のやり方がわからないと話にならない、という時期でした。

その頃の試行錯誤に関して、よく覚えている出来事があります。

ある日、ビジネスパートナーの方々が運用オペレーションをしている現場に行って課題をヒアリングしてこい、という指示がありました。運用ってものが何なのか、よくわかっていなかったのですが、命令とあらば、とオペレーションルームに電話をかけてアポを取って、時間になったらあるオペレーターの方を訪ねて行きました。そこで話を聞き始めたのですが、10分ほど聞いていたら冷や汗が出てきました。話の内容が全くわからない、何を聞いているのかわからない、そもそも何を聞けば良いのかよくわかっていなかった、ということに気付いたからです。

1時間ほどの居心地の悪い面談を終えて、会議室でリーダーに報告。あれこれとなんとか話をつなげてしゃべって、一区切りしたときにリーダーが発した言葉が、「で、結局お前、何がわかったの?」に撃沈、ほぼ涙目だったことをよく覚えています。

入社数ヶ月のことですから、おそらくそのリーダーもまともな成果を期待していたわけではなかったと思います。それこそ現場の問題など、リーダーが一番良くわかっていたはずです。ですのでOJTの一環として、現場のことを理解させようといったところでしょうか。あとは私自身、IT系の大学院を出たとかでたいそう態度のでかい、ないし態度の悪い新入社員だったと思います、それをガツンといったろうと思っていたのかもしれません。今の私がリーダーの立場ならそうするでしょう。ヒアリング先の方に、「すんませんが、軽くもんでやってください」くらい伝えて、お願いするかもしれません。

帰り際にリーダーに「お前、明日もう一回な」と言われて、こらぁまずい・・・と思って帰宅途中に本屋に寄ったときに手にしたのが上記の本で、「面接調査の進め方」とか「解決法をどう構築するか」とか、役に立ちそうなページがたくさんあり、すぐに購入し、遅くまでかかって読み通して、明日の進め方を考えました。また同時に情報処理技術者試験の当時・テクニカルエンジニア(システム運用)のテキストと過去問が一緒になった本も買って、運用部門がなんぞや、ということも一夜漬けで頭に叩き込みました。

その結果がどうだったか、実はあんまりよく覚えていないのですが、終わったあとにまた会議室でリーダーに報告すると、「まあええんちゃう? ほんでな」と、さらっと次の仕事(OJT)の話になったような気がします。少なくとも、「今日はこのへんで勘弁しといたるわ」レベルのことはできたのだと思います。

その後も何か新しいタイプの仕事をするたびに、この本をマニュアルかネタ本のように読み漁っては、実際にどう活かすかを考えていました。

物事を論理的に考えるという点において、私がそのスキルを得たのはこの時期だったと思います。以降、ありがたいことに、社会人生活を送っている中で、考え方がロジカルだといったコメントをいただくようになりましたが、その基礎はこの2冊の本からだったと思っています。学生時代はもっと適当で、まあ今でも適当ですが、およそ論理的に話したり考えたりということはなく、部活の同期からは「お前、もっと論理的に話さんと説得力ぜんぜんないぞ」とか言われてたくらいです。まあ、そんなことを言っていた同期は工学部で、「いちいと理屈っぽいやつ」と先輩から言われていましたが。

もう一冊。

読んだタイミングは上記の2冊とは違うのですが、同様に物事の考え方、仕事の進め方において大きな影響を受けた本がこちらです。

外資の仕事術系の本は今では山ほどありますが、そのはしりの部類だと思います。著者はSEから外資系コンサルになった方で、最初は自分はやれると思っていたものの、あまりの仕事のスピードの違いに危機感を感じて必死にやった、ということが書かれていました。ご自身の経験や率直な気持ちをストレートに表現されているところがとても素敵でしたし、こんなベテランの方でも頑張ってるんだから、新人の自分はもっと頑張らないとな、と思いました。技術だけでなく気持ちの面でも支えになった本です。内容からは、短い時間でいかに最大限の効果を出せる要所を突くか、戦略的な取り組み方の基本を学んだように思います。Amazonの中古でいたたまれない値段がついてしまっていますが、逆にいうと良い本が簡単に手に入るわけです。これも本当にお薦めです。

プラレールN700系のぞみ新幹線を修理した話(修理や部品交換に必要なもの一式)

※このエントリーはリニューアル前のブログで2011年5月15日に公開したもの(現在はリンク切れ)を加筆修正し、新たに公開し直したものです。

クリスマスにサンタさんからプラレールのセット(N700系のぞみ新幹線+線路一式)を買ってもらった長男ですが、まあ男子というのはナチュラルボーン乱暴なので、新幹線を投げたり踏んだりの激しいこと。せっかくサンタさんに貰ったんだから大事にしてくださいねって思うのですが、うん、とか、わかった、とか、良い返事をしたハタから投げたり踏んだりなわけです。それが楽しいみたいで、まあ、仕方ないのですが。

でもさすがプラレール、結構頑丈に出来ていて、本体やレールが壊れたりということはありませんでした。しかし新幹線の連結部分とか、構造上あきらかに弱そうな部分もあって、それは結構な頻度で壊れるわけです。しかし本人は壊れたことに気づかずに遊んでいたり、最近は知恵がついてセロテープで無理やり連結していたり、それはそれで面白かったり、別に修理せんでもええんか、と思わないでもありまえせんが、しかしサンタサイドの人間としては大事にしてほしい、というか自分が大事にしたいわけでして、2回ほど、連結部品の修理を行いました。

修理といっても、別売りの連結部品キットを買ってきて新しいのと交換するだけです。だけなんですが、プラレールの車両によっては、通常のプラスドライバーでは中が開けられない仕様で、三角ドライバーが必要であったりします。そのあたりの覚え書き、兼、情報も少なかったのでご参考までのシェアのエントリーです。

まず交換用パーツですが、2種類あります。1つが車両をつなぐための連結部品、もう1つが車輪のゴムタイヤです。

連結部品は結構壊れるので予め購入しておくといいかと思います。ゴムタイヤは車両のうちモーターがついている先頭車両にのみついているものですが、そうそうヘタるものではなさそうです。確かにゴムなので摩耗するかと思いますが、1年とか2年とか、あるいはもっと何年か単位での交換になりそうな気がします。ただ、どちらも数百円程度。手間を考えると、修理のことが気になりだした段階で両方とも揃えておいてもいいかと思います。

次に三角ドライバーです。これはモーターがついている先頭車両にのみ三角ネジが使用されているからで、それ以外の車両の故障なら、一般家庭にあるようなドライバーセットと連結用部品セットで大丈夫です。しかし先頭車両の連結用部品が壊れると、この三角ドライバーが必要になります。

購入した2011年頃はどちらも2,000円くらいでした。結構ええ値段でした。しかし2018年現在どちらも数百円です。三角ドライバーってなんかかっこいい感じがするので、数百円ならとりあえずおうちに置いておくのもいいんじゃないでしょうか(適当)

上記のアイテムのうち、左のほうは2.0mmと2.2mmのサイズが使えて、グリップがついています。右のほうはグリップなしで交換用の柄だけですが1.6mmと2.3mmがついています。

そんで先頭車両には2種類の三角ネジが使用されていて、大きいほうは2.2mmでちょうど、2.3mmでもいけるくらいです。小さい方は1.6mmだと少しネジ側が大きいですがだいたいオッケー、2.0だとネジ側がやや小さくて、注意すればいけるかな・・・でもネジ山がバカにならないか心配・・・という感じでした。

  左のセット 右の交換用の柄
品番 No33 No33-TR1623
サイズ △2.0mm/△2.2mm △1.6mm/△2.3mm
プラレールの大きい方の△に △2.2mmがちょうど △2.3mmもまあOK
プラレールの小さい方の△に △2.0mmだとドライバー側が大きい(痛めそう) △1.6mmでドライバー側が少し小さいが普通に回せる

あくまで私の使用感で、器用な方だとどのように感じられるかわかりませんが、グリップ付きのほうだけでもいけなくはなさそうです。でも注意しないとネジを痛めそうなので、2つあったほうが安心は安心かな、という感じでした。あるいは柄だけでもサイズはいけそうですが、持ちにくいですよね。

今回はサイズを元にAmazonで調べたのですが、ホームセンターとかで現物を見ながら、合うサイズのものをセットで購入すればいいかと思います。

ということで、以上、ひきこもり系パパ、ないし仕事で忙しいパパがAmazonだけでプラレールの修理を行うために必要なもの、でした。

CDAに合格したら~スキルアップと実践のヒント的な体験談

※このエントリーはリニューアル前のブログで2011年6月11日に公開したもの(現在はリンク切れ)に一部加筆修正し、新たに公開し直したものです。

キャリアカウンセラーの資格のひとつであるCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)の第34回の合格発表がこのほどありまして、多くの合格者が誕生されました。合格された皆さま、心より、おめでごうございます。残念ながら次回の捲土重来をとなった皆さまにも、今回の試験に費やした労力が、必ずキャリアカウンセラーとして活躍される際に戻ってくるものと思いますので、ぜひ次回、体調を万全に、臨んでいただきたいと思います。

さて私がCDAに合格したのは2007年5月の試験でした。合格通知をいただいた瞬間は本当に嬉しかったですが、しばらくして落ち着いてくると、「できていないことが多すぎる。このままではキャリアカウンセラーの仕事などできない。」と愕然としたことを覚えています。

CDAの養成講座は当時6日間、最近は8日間のカリキュラムになりました。それに先駆けて通信講座もありますが、それでも「キャリアカウンセラー」としてやっていくのに十分な知識が身についたとは思えなかったし、実戦経験なんてゼロで、ロープレ演習もたかだか6日間の半分程度の時間しかやっていません。試験対策勉強会で取り組んだロープレも、試験に合格するためのフォームを身につけるようなもので、実践など、とてもとても・・・。

ということで、私がどうやってスキルアップに取り組んだか・・・などと書くとおこがましいですが、実のところ、「キャリアカウンセラー」と名乗るのが恥ずかしくて、どうにか肩書きに見合う力をつけたくてもがいた日々、というのが正直なところです。

1. 仲間内の勉強会に参加

養成講座の同期生が企画してくれた勉強会にはできるだけ毎回欠かさず参加するようにしました。私たちの仲間がやっていたのは、どちらかというと講義形式のものでしたが、勉強会によってはロープレ中心のものもあるかもしれません。講義とロープレ、両方バランスよくやっていくほうがいいでしょう。

2. JCDA主催のイベントに参加

JCDAが「CDAのためのキャリアガイダンスセミナー」というイベントを開催するというので参加してきました。趣旨としては、CDAの資格を取ったものの、資格を活かした仕事がない人のために、実際にキャリアに仕事をしている先輩CDAの方々が講演をしたり、Q&Aに答えたり、というものでした。

講演を聞いて、世の中にはこうしてCDAとして生きている人もいるんだなあという刺激を得られたこと、またこのイベントで出会った方々から勉強会に誘っていただいたり、ネットワークが広がっていくこととが大きな糧でした。(ただし、ここに参加したからといって、すぐに仕事に結びついたりはしません。それは基本的に自分たちでやるべきことだからです。)

チャンスも仕事も人を通してしかやってきません。JCDA主催のものはもちろん、それ以外でも、CDAやキャリアカウンセラーの方々が集まる場があれば、できるだけ参加していくことが望ましいと思います。

3. 産業カウンセラー養成講座を受講

カウンセラーとしてのスキルアップでいえば、これが一番良かったと思います。10ヶ月にわたって毎週1回の講義があります。全22回くらいだったかな。その半数以上は1日中ロープレを行う少クラスのトレーニングで、これによって、CDA合格までのプロセスでやったことが、いかにカウンセリングのさわりの部分でしかなかったかを思い知ることになりました。特に傾聴なんか全然できていないに等しかったわけで。時間も労力もコストもかかりますが、本気でカウンセリングをやっていきたい方は、ぜひ受講をオススメします。

この養成講座を受講すれば産業カウンセラーの受験資格が得られるのですが、人事系の実務経験がある方、心理学系の学部を出た方などは、養成講座を受けなくても試験を得られるケースがあります。でも、できれば養成講座を受けてください。この養成講座は資格以上にトレーニングを受けることに価値があります。

4. JCDAの向上研修に参加

NLPやソリューションフォーカスなどのメソッドから、履歴書作成の指導、面接官としてのトレーニングなど、様々なテーマで研修が開催されています。講師も一線で活躍されている方々なので、行って損はありません。しかしひとつだけ難を言えば、費用が15,000円と高めだということです。もちろん、費用分の学びを得るかどうかは自分次第・・・とはいえ、おいそれとは出せない金額ですよね。無理にはオススメしませんが、ある程度、お金もかけようという方には、一度は参加してみてもいいんじゃないでしょうか、とお話しています。

5. JCDA支部のイベントに参加

前述のJCDA本部主催の研修は費用がかかりますが、各支部が主催しているピアトレーニング(参加者同士のロープレ演習が主体)などは原則無料で、しかも実践型なので気付きも多く得られます。わりと頻繁にピアトレが開催されていますので、身近にトレーニングの場がない方は、ぜひ参加されることをオススメします。人脈を広げることにももちろんつながります。

6. 勉強会の運営側に回る

いろいろな勉強会に参加したら、自分で勉強会を主催していくといいでしょう。多くの人が集まって、その中心にいられるわけですから、人脈拡大のスピードも加速されます。運営や企画も大変ですが、自分のやりたいようにできるわけですし、メンバーが多くなればサポートスタッフを募ってもいいでしょう。このあたりにあると、CDAとしてのスキルアップというより、ネットワークづくりに直結するアクションかと思います。

私が過去に関わっていた勉強会は2つほどあって、1つはCDA二次試験対策勉強会、もうひとつが学生支援勉強会でした。二次試験対策勉強会のほうは二次試験受験者を集めてスーパーバイザー役をするのですが、どちらかというと参加者同士の話し合いを中心に、ひとことふたこと、応援メッセージ的にコメント擦る程度です。そこからまた合格者が出れば、一緒に学んでいける仲間が増えるわけで、とても楽しい勉強会です。

7. ボランティアのイベントに参加する

時々、就職イベントのキャリアカウンセラーの仕事などが案内されることがあり、私も実戦デビューはこうしたイベントでした。ボランティアなので当然、交通費も自前なのですが、しかし経験ゼロの時期には、報酬が出なくても、こうしたお話はありがたいものでした。

などなど・・・私の場合、こういったことをやってきていましたので、ご参考まで。

先に書いたようにCDAの資格取得が2007年5月で、実際に報酬を得てのキャリアカウンセリングをするようになったのは2010年1月です。まあ、2009年まではキャリアとは関係の無い仕事をしていたので、実際やろうと思ってもできなかった、ということもありますが、それでも、2年半ほどは準備期間であったことになります。

最終的に、ある程度の自信、ほんとにある程度ですが、「この仕事をやっていっても、まあ、なんとか大丈夫かな、そんなに迷惑かけないよね・・・」くらいに思えるようになったのは、実際にこの仕事を初めてからでした。最終的には実践で学ぶことの重要性は大きかったです。でも仕事を始めるその日までは、まずは身近なところからトレーニングを積み重ねていく他ないのでしょう。

一人だとめげますので、ともに学び実践できる仲間がたくさんいればいいんではないかと思う次第であります。

就職活動のための中小企業の探し方

※このエントリーはリニューアル前のブログで2011年5月5日に公開されたもの(現在はリンク切れ)に加筆修正して、新たに公開し直したものです。

大学生の就職活動に関する話です。正解のない世界ですので、このエントリーが絶対に正しいというわけではありません。こちらも試行錯誤しながらではありますが、ひとつの考え方ということで、話半分程度で読んでもらったらと思います。

「就職活動のための中小企業の探し方」です。

よく学生さんから「中小企業の探し方がわかりません」と質問を受けますが、よくよく聞いていると、「リクナビやマイナビ以外での企業の探し方」という意味合いであることが多いです。今まで大手ナビサイトで大手企業ばかり見てきたが、そのあたりが全滅。これからどうすれば・・・という状況です。

なので、中小企業というところにこだわらず、ナビサイト以外の探し方・・・ということで、だいたいこんなようなことを回答しています。

  • 学校求人一覧や学内セミナー参加企業リストから探す<本命>
  • 大手企業HP内のグループ会社情報リストから探す
  • 大手ナビサイトで検索条件を絞って探す(従業員100人未満など)
  • 親や年上のきょうだい、親戚、ゼミやサークルの先輩に聞いてみる
  • ハローワークなど公的機関で求人を検索する
  • 都道府県庁のHPなどで合同説明会を探す
  • 中小企業庁のHPなどから探す(XXな中小企業XX社、などのページ)
  • タウン情報誌や新聞折込チラシから探す
  • 街を歩いて探す

大手企業と違ってナビサイトで一括検索というわけにはいきません。それだけに、地道な活動が求められるところかと思います。効率的に探そうと思うと足が止まってしまいますので、ひとつずつで構いません、ぼちぼち時間をかけてやるしかないところです。

学校求人や学内セミナーを本命と書いたのは、大学へ直接求人を出しているところ、採用実績があるほうが、応募して採用される確率も高いと考えられるからです。大学にもよりますが、毎年、数百の求人が来ている大学も少なくありません。ですが、ほとんどの学生は大手ナビサイトしか見ていません。早めに見たらチャンスです。

最後の2つほどは、まだまだ山ほど応募できる企業がある、ということの喩え話というか、話半分程度で言ったりします。

注意しないといけないのは、「大手全滅→これから中小」ということを言っているケースで、相当の確率でモチベーションが下がっていて、立ち直りに時間がかかることがある、ということです。どんな話題や言い方、アプローチが響くか、人それぞれですが、

  • まだまだ応募先(可能性)はたくさんある、という例示で安心して元気になるケース
  • これからがんばろうぜ!って引っ張ったほうがやる気が出るケース
  • 行動を勧めると腰が引けるので、あれこれ言わずに話を聞き続けたところ、ちょっとスッキリしました、ぐだぐだ言っても仕方ないんで頑張ります、となるケース
  • 中小企業だって良いとこあるよ、と自分の体験や見聞きした話を伝えると「中小企業も良いもんだな」と思って気持ちが前に向くケース(中小企業という言い方が良くないですよね)

毎回、ああでもない、こうでもない、と対応しているというのが正直なところです。一人ひとり、異なる個性を持った存在ですから、必勝パターンを探すのではなく、きちんと向き合って話を聞いて、前に進むかどうかはその時次第かな、という感じで開き直りながらやっています。

あとはキャリアカウンセラー側としても気負いすぎないというか。そもそもモチベーションなんて人様に上げてもらうもんではありませんし、週に3回ほど相談に来たところでせいぜい1週間168時間のうちの3時間程度、2%未満の関与です。それくらいでどうにかできると思うほうがおかしいくらいです。(もちろん、できたらすごいと思いますし、そうありたいと思いますし、というか時々そういうこともありますが、気負わないための心構えとして。)

残りの98%の時間のほうが、彼・彼女が何か行動して気づいて変化していく可能性が高いわけで、だからこそ前回の面談の最後の結論と全く違う方向に突き進んだ状態で次の面談に来たりもするわけで、でもそれが結構良い方向に行っているときだってあります。

という、彼・彼女たち自身の力を信じるのも大事だな、と思ったりします。

中小企業の探し方の話から逸れてきましたので、このあたりで。

スケーリングクエスチョンを使ったセルフケア

※このエントリーはリニューアル前のブログで2010年12月12日に公開したもの(現在はリンク切れ)に加筆修正し、新たに公開し直したものです。

解決志向ブリーフセラピーの手法のひとつで、スケーリングクエスチョンというものがあります。

「最高の状態を10、最悪の状態を0として、今は何点ですか?」

という感じの質問をします。そうすると、例えば、

「うーん、調子がいまひとつだから、4点かな」

といった答えが出てくるかと思います。

普通、というかなんというか、よくあるパターンでは、

「10点満点まで6点足りないわけですね。6点取って10点にするにはどうしたらいいでしょうか?」

と、足りないほうにフォーカスすることが多いんじゃないかと思いますが、解決志向ブリーフセラピーでは、まずはできている4点にフォーカスします。

「4点なんだ!その4点って、どんなことが出来ているの?」

そうすると、まあ、いまひとつだけど4点分はできてるんだよなー、といろいろ出てくると思います。その上で、

「4点を5点にするには、どうしたらいいかな?」

といくわけです。点数を上げていくという意味ではは、足りない6点にフォーカスするのと同じと思われるかもしれませんが、前段階で4点分はあることを認めたうえで次のステップに行くのと、いきなり足りないところに行くのとでは、安心感の面で大きく異なります。

4点分の安心+次の1点のためのプラン → 安心して行動を考えられる

6点分の不安+6点アップのためのプラン → 不安や焦りから行動を迫られる

というのがスケーリングクエスチョンです。これを面談の中でやっていくわけですが、私はこれをセルフケアのひとつの手法として自分自身に使っています。

日々、自分の至らなさに気づいて落ち込んだり情けなく思ったり、そういうことは生きている以上、避けては通れません。自分の課題に向き合う時間があってもいい、それも必要かとは思いますが、あまりにマイナス面ばかりに目を向けてしまうと、マイナスのループに入って抜け出すのに時間がかかってしまったり、ということ、ありませんでしょうか。私は結構あります。

そこで、10点満点中の1点でも2点でも、今の自分ができているところを見つけて、自分で自分を承認していく。その上で、次のステップに向けて何をしたらいいのかな、と考えていくと、すごく気持ち的には楽な形で未来に目を向けることができます。気の持ちようだけだと思われるかもしれませんが、機嫌良く過ごすことはとても重要で、むしろパフォーマンスを上げるためには不可欠なことなのではないかな、と思っています。

スケーリングクエスチョンをはじめ、キャリアカウンセリングやセルフケアとしても使える様々な手法が解説された書籍を紹介しておきます。解決志向ブリーフセラピーの入門書としても読みやすく、実践的にも決定版といってもよいと思っています。森先生と黒沢先生のワークショップ形式の解説本はこちら。

Todoistを使って約3年

タスク管理アプリの Todoist を使って約3年になります。使用実績がカルマというポイント制で蓄積されていき、ランクが上がっていきます。塚田農場のようです。あれは1回行っただけなので主任で終わっています、確か。

私のカルマ実績はこんな感じ。

2015/10/16 新米(500pt)
2015/10/21 中級者(2,500pt)
2015/11/02 プロフェッショナル(5,000pt)
2015/11/16 エキスパート(7,500pt)
2015/12/12 マスター(10,000pt)
2016/07/01 グランドマスター(20,000pt)
2018/09/09 達人(50,000pt)

グランドマスターから達人へのポイントの離れ具合がすごいですが、少し前にようやく到達しました。よく頑張った。

ちなみにTodoistユーザのうち、達人レベルは0.05%なのだそうです。世界で1,500万人以上が使っているそうなので、実数でいうと達人が7,500人です。結構います。日本ではどれくらいでしょう。こういうのって日本人が結構好きそうなので、ひょっとしたら達人の半分くらいは日本にいるのかも知れませんが、今のところリアルでは巡り会っていません。というかTodoistを使っている人もほとんど知らない。

タスク管理については最初は紙のメモ帳からスタートして、GTDを知ってからはアプリも色々試して、最終的にTodoistに辿り着きました。10年くらいあれこれやっているので、いずれそのへんの話やタスク管理Tipsも書きたいと思っています。