iPhone5/ソフトバンクからSIMフリーiPhone6/OCNモバイルONEに乗り換えました

5年ほど前からソフトバンクにお世話になっており、iPhone4、iPhone5を使ってきましたが、先日SIMフリーiPhone6を購入し、ソフトバンクからMNPでMVNOのOCNモバイルONEに乗り換えました。これまでは毎月の利用料が8,000円くらいでしたが、今後は2,500~3,000円ほどになる予定です。

乗り換えの流れについて、いろいろ調べながらやったのですが、全体像を記載したブログ記事などが少ないように思いましたので、どなたかのご参考になることもあるかと思い、私の乗り換えの流れをメモしておきます。

■ 手続きの前に準備したもの

SIMフリーiPhone6
Apple Storeで購入しました。注文の翌日到着。ネットで探せば定価より安いものがあるのかもしれませんが、いろいろ不安なので正規ルートでの購入を選択しました。

OCNモバイルONE音声付きSIM

定価3,000円ですがAmazon購入で1,250円。中身は変わらないので、できるだけ安く入手できる場所を探すと良いでしょう。なお、このパッケージ自体にはSIMは入っておらず、申し込み用のコード(アクティベートコード)が記載されているだけです。Webから申込みを行うと、MNP転出手続きが行われ、数日後にSIMが届きます。iPhone6はnanoSIMですが、自分の端末でどのタイプのSIMが必要か確認しておきましょう。

MNP予約番号
MNPで他のキャリアに乗り換える際に必要な番号です。ソフトバンクショップですぐに発行してもらえました。有効期限があって、発行から15日以内にMNP転出処理をしないといけません。SIMフリーiPhoneやOCNモバイルONEパッケージは購入後置いてても大丈夫ですが、MNP予約番号はそういうわけにいきません。手続きを開始する直前に発行してもらうのが良いでしょう。

その他の準備物
その他、iPhone6用の画面保護フィルム、ケースなどを用意しておきました。これは後からでも大丈夫ですが、最初から綺麗に使いたい場合は事前準備が望ましいです。

アクティベーションSIM
古い端末、つまりiPhone5ですが、もしWi-Fiだけで使い続けるとしたら、なんでもいいのでSIMを入れておく必要があるそうです。結果的にはソフトバンクのSIMを返却する必要がなかったので良かったのですが、もしSIMの返却を求められた場合などは、アクティベーションSIMと呼ばれるダミーSIMを準備する必要があります。電話はできませんが、Wi-Fiでネットができるようになります。Amazonで1,000~3,000円くらいで販売していました。なお、これはSIMロックを解除するものではありません。

■手続き開始

最初にやることは、「OCNモバイルONE 音声対応SIMカードのお申し込み」ページからの申し込みです。ここで、パッケージの中に記載のあったアクティベートコードを入力します。その後、個人情報、料金プラン、オプションなどを入力する画面になります。事前にプランなどを確認しておきましょう。

通信量ごとのプランと、あと留守電やキャッチホンのオプション選択もあります。私は留守電は申し込みませんでした。これまで留守電を使っていても、メッセージは「○○です、また連絡します」くらいなもので、聞く時間だけでなく留守番電話センターへの通話料がかかります。せっかくメッセージを残してくれた人には悪いですが、着信履歴があれば十分です。ソフトバンクでも半年ほど留守電なしで使っていましたが、何の問題もありませんでした。

話を戻します。Webからの申し込みが終わると、しばらくはやることがありません。私の場合、木曜日の夜に申し込みを行ったところ、MNP転出処理が始まったのが3日後の日曜日の昼ごろでした。それまでは普通にソフトバンクの電波をつかんでいていつもどおりに使い続けることができていました。MNP転出処理が始まった日の詳細ですが、11時頃にSMSが届いて、これから手続きがはじまるとの通知がありました。実際に手続きが始まって使えなくなったのはSMSから2時間後、13時くらいでした。MNP転出処理が始まると端末が圏外になり、電話番号がつながらなくなります。キャリアのメールアドレスも無効になりますし、端末だけではインターネットにつながらなくなります。こうなるまでに知り合いにメールアドレス変更の連絡、一時的に電話がつながらなくなる旨、連絡しておく必要があります。

番号が再び使えるようになるのはSIMカードが届いてからです。事前にOCNのサポートセンターで聞いたところ、MNP転出処理が始まってSIMが届くまで2日間程度かかります、とのことでした。しかしMNP転出処理がはじまるまでにも時間がかかることは認識しておかないといけません。私の場合、木曜夜に申し込み、日曜昼に手続き開始、そしてSIMカードが届いたのは月曜の午後でした。不通期間は1日半ほどでしたが、トータルで5日ほどかかっています。不通期間が土日に重なるようにと思って木曜日に申し込みを行っていたのですが、微妙にずれてしまい月曜日も電話が使えませんでした。これは狙ってどうこうなるものではないので仕方がないでしょう。

私の場合、050plusというIP電話を使っていましたので、緊急連絡はそちらにもらうように周囲に連絡をしていました。また外出の際もモバイルルータを使っていましたので、GmailとIP電話という方法であれば連絡はつくようになっていました。モバイルルータがある方は、MNP転出の際の不通期間をそんなに心配しなくても良いかと思います。お持ちでない方は、事前に知り合いに伝えておくなどの対策を講じておいて、あとは割り切るしかありません。一部のMVNOは家電量販店に窓口があり、不通期間なしで手続きができるものがあるようです。

■新しい端末(iPhone6)の設定

SIMが届いたらSIMフリーiPhone6にSIMを入れて電源ON、セットアップ開始です。ちなみに今回はiPhone5からデータを移管しましたが、事前にiPhone5のフルバックアップを取っておく必要があります。iCloudでも良いですが、写真データなども含めて本当にフルでデータを移すならパソコン上でバックアップを取っておくことが望ましいです。iCloudとバソコンでのバックアップはいつでも切り替えられるので、データ移管の直前にパソコンでのバックアップに変えてもOKです。順番としては、

1. 古い端末のバックアップ
2. 新しい端末にSIMを指してONにして初期設定
3. 新しい端末にデータを復元

というものです。なお、古い端末と新しい端末とでiOSのバージョンが異なる場合、そのままではデータの復元ができません。なんでもいいのでいったん新しいiPhoneを設定して動かせるようにしておいて、それからデータの復元を行います。iOSだけバージョンアップしておいて、端末のリセットをかけてやり直してもいいでしょう。

この後は、必要なアプリを入れて設定したり、アイコンの配置を整理したりと、細かな作業が続きます。特に解説は不要かと思いますので割愛します。

■古い端末(iPhone5)をどうするか

これも悩ましい問題です。古いのでSIMロック解除対象外ですので、格安SIMを入れることもできません。機内モード・Wi-Fiオンにすれば、iPod touchとして使えますが、すでに新しいiPhoneがあるうえで、あえて自宅でそういうものが必要かどうか。正直、使い道がありません。

家族や友人に譲ったり、SIMロックがかかっていても買い取ってくれるところで売却するのもひとつです。SIMロックを解除してくれる業者やアダプタがあるようですが、そのあたりは自己責任で・・・。

私は機内モードでWi-Fi端末にして、IP電話が使えるようにしています。というのも自宅に固定電話がないので、それの代わりになるかなあ、と思いまして。ただ、あまり使わないようなら売却するか誰かに譲るか、考えたいと思っています。

まとめ
事前に準備するもの
・SIMフリー端末
・MVNOのパッケージ
・MNP予約番号
・ケースや保護フィルム
・知り合いへの連絡(メールアドレス変更、電話一時不通)

手続き中に注意すること
・MNPを申し込んでもすぐには手続きが始まらない。
・手続きが始まると電話・キャリアメールがつながらなくなる。
・不通期間中の運用(モバイルルータの準備 or 諦める)

SIMが届いたら
・前の端末のバックアップを取っておいて、新しい端末に移す。
・その他は細かい作業。使いながらやっていく。

なお、大手キャリアからMVNOに乗り換える場合、違約金が気になるという方が多いかと思いますが、違約金は10,000円ほど、対してMVNOに乗り換えると月に5,000円ほどのコスト削減になります。来月が更新月で違約金がかからない、ということなら別ですが、基本的には違約金を払ってでもすぐに移動したほうが有利だと考えています。